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【EVENT】『ショパンゾンビ・コンテスタント』刊行記念対談「「現代」小説を書くことと古典を読むこと」町屋良平×澤西祐典


町屋良平の新刊『ショパンゾンビ・コンテスタント』(新潮社)の刊行を記念してトークイベントを開催いたします。


なんとなく音大を中退した小説家志望の「ぼく」と、魔法のようなピアノを奏でる同級生。その彼女に、ぼくは片想いしている。才能をもつ者ともたない者。それぞれが生身のからだをもって何百年という時間をこえ体現する、古典を現代に生き継ぐことの苦悩と歓び。才能と絶望と恋と友情をめぐる青春小説『ショパンゾンビ・コンテスタント』。


“主人公”にはなれない/ならない人間の苦悩や喜びに寄り添い、やわらかな叙情をもって描かれる物語は読み手をぐっと惹きつける力があります。そんな魅力溢れる作品がどうやって書かれているのか、そして今小説を書くことや古典作品を読むことについて、小説家の澤西祐典を対談相手に迎えてお話いただきます。


皆さまのご予約をお待ちしております。

※ご予約はメール(mail.to.toibooks@gmail.com)、店頭で受付いたします。

 メールでのご予約の際は①お名前②電話番号③人数をご記入のうえ、

件名を「ショパゾン」とし、お申し込みくださいませ。




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町屋良平『ショパンゾンビ・コンテスタント』刊行記念対談

「「現代」小説を書くことと古典を読むこと」

出 演:町屋良平 × 澤西祐典

日 程:2019年12月4日(水)

時 間:開始/19:00~(開場/18:50)

入場料:1,000円(税込)

場 所:toi books(〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町3-1-22 OSKビル2F)

問合せ:mail.to.toibooks@gmail.com

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【プロフィール】


町屋良平(まちや・りょうへい)

1983年生まれ。2016年『青が破れる』で第53回文藝賞を受賞。2019年『1R1分34秒』で第160回芥川賞受賞。他の著書に『しき』、『ぼくはきっとやさしい』、『愛が嫌い』がある。


澤西祐典(さわにし・ゆうてん)

1986年生まれ。2011年、「フラミンゴの村」で第35回すばる文学賞を受賞。2018年、ジェイ・ルービン編、村上春樹序文の The Penguin Book of Japanese Short Stories(Penguin Classics)に、芥川や谷崎潤一郎、三島由紀夫、津島佑子らと並んで短篇が採録される(日本版『ペンギン・ブックスが選んだ日本の名短編29』新潮社)。その他の著書に『雨とカラス』、『文字の消息』、共編訳書『芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚』(柴田元幸との共編訳、岩波書店)などがある。龍谷大学国際学部講師。

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