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【EVENT】『翻訳文学紀行Ⅴ』刊行記念トークイベント 「『私はバリケードを築いていた』をめぐる文学トーク―」 出演:山本悠太朗×川瀬慈×ことたび

“帰郷した旅人が旅先での出来事を語るように、外国語の世界で発見したとびっきりの物語を皆様にお伝えする“ような翻訳文学同人誌『翻訳文学紀行』の5号刊行を記念して、トークイベントを開催いたします。

今回は、5号掲載のアンナ・シヴィルシュチンスカ『私はバリケードを築いていた』[抄訳](ポーランド語文学/ポーランド)を翻訳された山本悠太朗さんに、同作品について詳しく解説していただきます。

トークゲストは、エチオピアの吟遊詩人の活動と生きざまに迫る研究をしておられる映像人類学者の川瀬慈さん。川瀬さんは研究者としてのみならず、詩人としてもご活躍されています。


ナチス支配下のポーランドで起こった「ワルシャワ蜂起」に参加したシヴィルシュチンスカが、30年の時を経て生み出した詩。そのことばのひとつひとつをじっくりと味わってゆくイベントです。


翻訳に限らず、広く詩を愛する方々にも魅力的な時間となるはず。

皆さまどうぞご参加くださいませ!



********************************************** 『翻訳文学紀行Ⅴ』刊行記念トークイベント 「『私はバリケードを築いていた』めぐる文学トーク―」 出 演:山本悠太朗×川瀬慈×ことたび 日 程:2023年12月9日(土)14時開始 視聴料:各1,500円(税込) 場 所:OSKビル4階(大阪府大阪市中央区久太郎町3-1-22)※toi booksのあるビルです。 問合せ:mail.to.toibooks@gmail.com *********************************************** 【プロフィール】 ことたび 『翻訳文学紀行』編集長。チェコ語・ドイツ語の翻訳および語学教育を行う。 山本悠太朗(やまもと・ゆうたろう) 兵庫県出身。京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程修了。専門分野は両大戦間期ならびにナチス占領期におけるチェスワフ・ミウォシュの創作活動。映画『居酒屋兆治』の大原麗子と『メイン・テーマ』の桃井かおりに心を鷲摑みにされた今日この頃。尊敬する人は中森明菜、鷺沢萠、須藤輝彦。 川瀬慈(かわせ・いつし) 1977年生まれ。映像人類学者。国立民族学博物館/総合研究大学院大学准教授。アフリカ、主にエチオピアの吟遊詩人、楽師たちの研究を行う。同時に人類学、シネマ、アート、文学の交差点から叙述と語りを探求する。制作した映像作品は各国の主要な民族誌映画祭において紹介されてきた。近年はアフリカのストリートで採集した音を流しながら、自作の詩を朗読するというパフォーマンスを各地で行っている。主な著作に『叡智の鳥』(インスクリプト)『エチオピア高原の吟遊詩人 うたに生きるものたち』(音楽之友社)、『あふりこ フィクションの重奏/遍在するアフリカ』(編著、新曜社)、『ストリートの精霊たち』(世界思想社、第6回鉄犬ヘテロトピア文学賞受賞)。

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