※本イベントはインターネット配信のみでの開催となります。
ご購入いただいた方は、ネット環境さえあれば、ご自宅や職場など、
お好きな場所でイベントをお楽しみいただけます。
※イベント終了後、翌日28日24時までは見逃し配信をしております。
時間が合わないという方も、チケットを購入いただけましたら、
そちらで視聴可能ですので、ぜひご覧くださいませ。
※チケット購入はイベント開始1時間前までとさせていただきます。
ご購入を検討されている方はぜひお早めの購入をよろしくお願いいたします。
また、振込での支払いをご希望の方は、25日(金)15時までに購入、振込までを
いただけないと、購入確認が出来ませんので、それまでに手続きいただけますよう
よろしくお願いいたします。
日本人は何を思い描いたか。土地は何を想ったか。
計画変更、延期、そして中止…。五輪と万博、波乱に満ちた巨大イベントが映しだす夢と現実の相克。都市・郊外に刻まれた変貌の記憶を掘り起こした『五輪と万博』(春秋社)。
学校、島、家、映画館、喫茶店、地下街の噴水広場、空港……
さまざまな場所で、人と人は人生のひとコマを共有し、別れ、別々の時間を生きる。
大根のない町で大根を育て大根の物語を考える人、屋上にある部屋ばかり探して住む男、周囲の開発がつづいても残り続ける「未来軒」というラーメン屋、大型フェリーの発着がなくなり打ち捨てられた後リゾートホテルが建った埠頭で宇宙へ行く新型航空機を眺める人々……
この星にあった、だれも知らない、だれかの物語33篇を描いた『百年と一日』(筑摩書房)が、それぞれこの夏に刊行されました。
今回はお二人の最新作のお話を中心に、街や人がもつ記憶や時間について、色々とお話しいただきたいと思います。
ぜひご予約くださいませ。
お二人への質問は事前に受付しております。
質問のある方は、チケット購入時の備考欄に、お聞きしたいことを記入お願いいたします。
なお、全ての質問にお答え出来るわけではありませんので、予めご了承くださいませ。
※予約ページリンク
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『五輪と万博』『百年と一日』刊行記念対談
「移ろいゆく風景、変わりゆく記憶。」
出 演:畑中章宏 × 柴崎友香
日 程:2020年9月27日(日)
時 間:開始/21:00~
入場料:800円(税込)
場 所:toi books(〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町3-1-22 OSKビル2F)
問合せ:mail.to.toibooks@gmail.com
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【プロフィール】
畑中章宏(はたなか・あきひろ)
民俗学者、作家。著書に『柳田国男と今和次郎』 (平凡社新書)、『災害と妖怪』 (亜紀書房)、『先祖と日本人』(日本評論社)、『蚕』(晶文社)、『天災と日本人』(ちくま新書)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)、『死者の民主主義』(トランスビュー)、『関西弁で読む遠野物語』(訳と解説/エクスナレッジ)ほか多数。最新刊は『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』(春秋社)
柴崎友香(しばさき・ともか)
小説家。2000年に第一作『きょうのできごと』(河出文庫)を上梓(2004年に映画化)。2007年に『その街の今は』(新潮社)で藝術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞、2010年に『寝ても覚めても』(河出文庫)で野間文芸新人賞(2018年に映画化)、2014年『春の庭』(文春文庫)で芥川賞を受賞。他の小説作品に『待ち遠しい』(毎日新聞出版)『千の扉』(中央公論新社)『公園へ行かないか? 火曜日に』(新潮社)など、エッセイに『よう知らんけど日記』(京阪神エルマガジン社)など。最新刊は『百年と一日』(筑摩書房)
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