※本イベントはインターネット配信のみでの開催となります。
ご購入いただいた方は、ネット環境さえあれば、ご自宅や職場など、お好きな場所でイベントをお楽しみいただけます。詳細は購入ページをご確認くださいませ。
※イベント終了後、翌日28日24時までは見逃し配信をしております。
時間が合わないという方も、チケットを購入いただけましたら、そちらで視聴可能ですので、ご予約検討のほどよろしくお願いいたします。
※チケット購入はイベント開始1時間前までとさせていただきます。
ご購入を検討されている方はぜひお早めの購入をよろしくお願いいたします。
20世紀の作家ヴァージニア・ウルフを〈かわいい〉という切り口から特集した文芸同人誌『かわいいウルフ』をつくった小澤みゆきさんが新たに手がける文芸誌『海響一号 大恋愛』が6月中旬に刊行されます。
海外文学を軸足としながら、創作、随筆、評論と様々な角度から「愛」について考えるという内容です。さまざまなテキストを通して、わたしたちのそばにある愛を、改めて見つめるきっかけをくれるインディペンデントな文芸誌の刊行を記念して、toi booksでオンライントークイベントを開催いたします。
登壇いただくのは、小澤さんと、コラムニスト、翻訳家である山崎 まどかさんのお二人。
トークテーマは、特集でもある“愛”について。またもうひとつのテーマでもあるフェミニズムについても話ながら、『海響一号 大恋愛』を中心に色々と伺いたいと思います。
皆さまのご予約をお待ちしております。
販売期間は終了いたしました。
チケット購入ページ
※ご予約はBASE上でチケットご購入いただくことで受付完了とさせていただきます。
ご予約いただいた皆様には、イベント開始の2時間前にメールにて会場となるYouTube
ページのURLを送信させていただく予定です。
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『海響一号 大恋愛』刊行記念オンラインイベント
「愛が問うもの、愛に問うこと」
出 演:小澤みゆき × 山崎まどか × 磯上竜也
日 程:2020年6月27日(土)
時 間:開始/19:00~20:30予定
入場料:1,000円(税込)
場 所:toi books公式YouTube
問合せ:mail.to.toibooks@gmail.com
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【プロフィール】
小澤みゆき(おざわ・みゆき)
ライター・編集者。文芸プロジェクト「海響舎」主宰。編著に『かわいいウルフ』『海響 0 号 情報技術』。
Twitter @miyayuki7
山崎まどか(やまざき・まどか)
コラムニスト。著書に「オリーブ少女ライフ」(河出書房新社)「優雅な読書が最高の復讐である」「映画の感傷」(DUブックス)等。最新作は「ランジェリー・イン・シネマ」(Blueprint)
書籍購入ページ
【書籍情報】
書名:『海響一号 大恋愛』
企画・編集・本文デザイン:小澤みゆき
装画:英千春
発行日:2020年6月中旬 第一版発行予定
発行者:小澤みゆき(海響舎)
判型:A5
価格(紙版):1,500円+税
ページ数:140ページ
技術協力:ぱいな情報開発
ウェブサイト:https://kaikyosha.net/01/
【目次】
第1部 創作
「ひとひら」永山源(短歌) / 「ストリング・カルテット」小澤みゆき(掌編小説) / 「古風な恋の物語」甘木零 / 「けだもの」太田知也 / 「夏の冒険」花大猫 / 「もどれない針」小澤みゆき / 「プレゼンス・アブセンス」木花なおこ / 「大恋愛」櫻木みわ / 「血管腫」汐入憂希 / 「暮れ惑う秋」谷田七重 / 「火星の囁き」水原涼
第2部 特集「大恋愛」
小澤みゆきによる13名の女性作家の(恋愛)小説の紹介文と、匿名の13名の恋愛エッセイが対となる構成。
海外作家と、現代を生きる〈わたしたち〉の恋愛観が響き合う内容になっています。
「アン・ブロンテ」-「いつか大恋愛とよばれる日々について」 / 「ジーン・リース」-「大恋愛」 / 「マーガレット・ミッチェル」-「愛の生産」 / 「ゼルダ・フィッツジェラルド」-「『ショールの女』」 / 「ヴァージニア・ウルフ」-「窓」 / 「ウィラ・キャザー」-「帰り道のこと」 / 「キャサリン・マンスフィールド」-「葡萄の残り香」 / 「ルイーザ・メイ・オルコット」-「待ち望んだ瞬間の」 / 「カーソン・マッカラーズ」-「いつかのチケット」
「アンナ・カヴァン」-「無題」 / 「ヴィルヌーヴ夫人」-「ファントムペイン」 / 「ルシア・ベルリン」-「矛盾する」 / 「アンネ・フランク」-「恋は盲目」
おまけコーナー:おすすめ〈大恋愛〉映像作品
第3部 評論・随筆
「おれだってラヴソングは人並みに聴いてきた(四つのラヴソングとそのかんたんな解題)」imdkm / 「デンマークのテレビ番組と作家トーヴェ・ディトレウセンの結婚生活」枇谷玲子 / 「海辺の歌と恋」雪田倫代 / 「芽吹くことなく死んでいく恋の種」李琴峰 / 「恋愛できない上方落語」神野龍一 / 「花は視線に復讐するーーIZ*ONEのカムバックに寄せて 」松本友也 / 「誰が「百合」を書き、読むのか」レロ/中村香住 / 「積読入門」根井啓 / 「延命するフェアリーテイル――実写映画『美女と野獣』における女性像」小澤みゆき
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