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【ONLINE EVENT】2週連続『翻訳文学紀行Ⅲ』刊行記念トークイベント

更新日:2022年2月6日

※本イベントはインターネット配信のみでの開催となります。

 ご購入いただいた方は、ネット環境さえあれば、ご自宅や職場など、

 お好きな場所でイベントをお楽しみいただけます。


※イベント終了後、2月28日24時まではアーカイブ配信を視聴いただけます。

 時間が合わないという方も、チケットを購入いただけましたら、

 そちらで視聴可能ですので、ぜひご覧くださいませ。


※リアルタイムで視聴をご希望のかたは、

 チケット購入はイベント開始1時間前までにお願いいたします。

 また、振込での支払いをご希望の方は、イベント開催前日15時までに購入、

 振込までしていただけないと、翌週まで購入確認が出来ませんので、

 それまでに手続きいただけますようよろしくお願いいたします。



『翻訳文学紀行Ⅲ』刊行を記念して、2週連続でトークイベントを開催いたします!


第1夜(1月29日21時)

アーカイブ購入ページ


現在ドイツ最大のマイノリティを形成するトルコ系の人々。かつて出稼ぎ労働者として西ドイツにやってきた彼らは、一体何を経験し、どんな思いで異国での生活を生き抜いてきたのでしょうか? 「トルコ人、ドイツにて――ドイツで経験した四年間の物語」の翻訳を手掛けた黒澤怜史さんに、トルコの歴史や文化、作品背景などについてお話ししていただきながら、1960年代ドイツのトルコ系移民の世界を深堀りしていきたいと思います。

ゲストは、移民研究者で翻訳も手掛ける栢木清吾さん。 ドイツのトルコ系出稼ぎ労働者を起点に、広く「異郷を生きぬく」ことについて考えを巡らせる1時間半です。


第2夜(2月5日21時開始)

「茉莉香片(ジャスミン茶)」

アーカイブ購入ページ

学校のマドンナ 丹朱に対する、青年 伝慶の憧れと妬み。それは膨らみ続けた末に暴力的なかたちで爆発する。なぜこんなことになってしまったのか、どうしたらもっと別な結末を迎えることができたのか…? 「茉莉香片(ジャスミン茶)」の翻訳を手掛けた小川主税さんに、作家 張愛玲や物語の時代背景を解説していただきながら、物語世界を思う存分味わい尽くします。 ゲストは、『「非モテ」からはじめる男性学』の著者の西井開さん。 現代の「非モテ」男性と重なるところも多い主人公 伝慶の苦しみに寄り添いながら、ありえたかもしれない別な物語の結末を探る1時間半です。



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『翻訳文学紀行Ⅲ』刊行記念トークイベント

第1夜

「トルコ人、ドイツにて――ドイツで経験した四年間の物語」

出 演:黒澤怜史×栢木清吾×ことたび

日 程:2022年1月29日(土)21時開始

第2夜

「茉莉香片(ジャスミン茶)」

出 演:小川主税×西井開×ことたび

日 程:2022年2月5日(土)21時開始

 

視聴料:各1,200円(税込)※アーカイヴ2月28日24時迄視聴可能

場 所:toi books channel

問合せ:mail.to.toibooks@gmail.com

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【プロフィール】


黒澤怜史(くろさわ・さとし)

大阪大学大学院言語文化研究科博士前期課程修了。専門はトルコ現代文学。在学中、『トルコ人、ドイツにて』における「異郷としてのドイツ」の描写に注目して卒業論文を執筆。


栢木清吾(かやのき・せいご)

移民研究者、翻訳者。神戸大学国際文化学研究科研究員。立命館大学国際関係学部ほか非常勤講師。主な論考として「逃げ延びるという選択」(『手づくりのアジール』所収、青木真兵・海青子との鼎談、晶文社)、「差別感情にふれる」(『ふれる社会学』所収、北樹出版)、訳書に『よい移民』『フィッシュ・アンド・チップスの歴史』(いずれも創元社)などがある。


小川主税(おがわ・ちから)

大阪大学大学院文学研究科博士後期課程1年。専門は中国現代文学。特に20世紀中国語圏文学における男子学生の表象に関心がある。


西井開(にしい・かい)

大阪府生まれ。立命館大学人間科学研究科博士後期課程。臨床心理士。公認心理師。専攻は臨床社会学、男性・マジョリティ研究。

モテないことに悩む男性たちの語り合いグループ「ぼくらの非モテ研究会」発起人。


ことたび

『翻訳文学紀行』編集長。チェコ語・ドイツ語の翻訳および語学教育を行う。演劇ユニット「移動祝祭日」の作家としても活動。


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