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toiの読書会 第1回:『図書室』

更新日:2019年7月28日

toi booksで初めての読書会を開催します。

今回のホストは小説家・磯貝依里と、店主・磯上の2人。

記念すべき最初の課題本は岸政彦最新刊『図書室』です。

この読書会では色々と試しながら、読書の愉しみ方を考えていきたいと考えております。

進行など、拙い部分もあるかとは思いますが、皆さまどうぞご参加くださいませ。




<課題本 > 岸政彦『図書室』(新潮社)

<開催日時> 2019年8月3日(土) 18:00~20:00(開場17:45)

<開催地 > toi books(大阪市中央区久太郎町3-1-22OSKビル204号室)

<参加条件> 『図書室』を読了してくること。

<参加費 >  500円

<参加定員>発言席6名/聴講席10名

      


<申込方法>

mail.to.toibooks@gmail.comに予約希望のメールをお願いいたします。

その際、題名に「toiの読書会」と入れ、本文に①お名前②電話番号③希望席種を入れてください。先着順ですので、お早めにどうぞ。質問も気軽にお寄せください。定員に達し次第募集は締め切ります。

※定員に達した為、受け付け終了いたしました。


<読書会概要>

*発言席者がそれぞれ5分間、この作品についての感想/批評を順番に話してもらう。(8×5=40分)

*その後、先ほどの内容を踏まえ発言席者全員でディスカッション(60分)

*最後に聴講席参加者からの質問コーナー(20分)

⇒読書会は計2時間(120分)を予定しております。



岸政彦『図書室』(新潮社)

定職も貯金もある。一人暮らしだけど不満はない。ただ、近頃は老いを意識することが多い。そして思い出されるのは、小学生の頃に通った、あの古い公民館の小さな図書室――大阪でつましく暮らす中年女性の半生を描いた、温もりと抒情に満ちた三島賞候補作。社会学者の著者が同じ大阪での人生を綴る書下ろしエッセイを併録。


岸政彦 <きし・まさひこ>

1967年生まれ。社会学者。著書に『同化と他者化――戦後沖縄の本土就職者たち』『街の人生』『断片的なものの社会学』(紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞)『ビニール傘』(第156回芥川賞候補、第30回三島賞候補)『はじめての沖縄』『マンゴーと手榴弾――生活史の理論』など。「図書室」が第32回三島賞候補となった。

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